シッポ・ハウス

巻貝の部屋 坂井のまちなか山荘

コロナウイルスにより

子供たちの

自宅待機が始まってから

1週間が経ちました

 

毎日時間がたっぷりあるので

いろいろな創作に

励んでいます

 

先日は

こんな大物が

リビングに出現

 

これにパラソルを立てれば

建築家・中村好文さん著

「住宅読本」

に掲載されている

シッポハウスのようです

 

 

中村好文さん シッポハウス
板塀の一部が カメレオンのシッポのようにクルリと巻いて出来た 子供の居場所

 

子供心を忘れない

中村好文さんらしい

建築ですね

 

我が家のちびっ子も

段ボールの壁に

棚を取付けて

宝物をしまい込んだり

お昼寝用に

クッションと毛布を

持ち込んだり

快適な空間となるよう

せっせと

カスタマイズしていました

 

こんな風に

ちょっと囲まれた空間に

落ち着きと魅力を感じるのは

子供も大人も同じようです。

 

小屋のあるまちなか山荘

オーナーNさんは

自宅でホームパーティーを

される社交的な方ですが

その一方

3畳ほどの離れの小屋で

静かに

読書や執筆をする時間も

大切にされています

趣味の小屋
好きなものだけ詰め込んだ
趣味の小屋

 

開いて

人と繋がる時間(空間)と

閉じて

自分と向き合う時間(空間)

 

どちらも

大切な時間(空間)なので

この二つが

緩く繋がりながら

一つの暮らしの中に

収まるように

心掛けて

設計しています

 

 

まさよ