何十年も部品があるということ

スイスditting製コーヒーミル

常備用コーヒー豆を求めて交響楽さん

コーヒー豆を挽(ひ)いていただくときに
いつも気になるコーヒーミル(挽く機械)

コーヒー業界では有名らしい
スイスのdittingというメーカーです

左端にも古い機種がもう一台写っていますが
本国スイスで部品が供給されているので
どちらもまだまだ現役とのこと

そんな会話の中で思い出したのが
住宅で使う24時間換気システム

24時間換気システム|エクソネット (1)

10年ほど前まで弊社では住宅の新築でも
スウェーデン製のエクソネットという
24時間換気システムを使用していました
(今でも供給されています)

24時間換気システム|エクソネット (2)

導入から30年近く経った今でも
消耗品であるモーターが供給されているので
なんの問題もなくメンテナンスできています

↓メンテナンス前で少し汚れがありますが
真ん中のモーターとファンを交換するだけ

24時間換気システム|エクソネット (3)

現在導入している24時間換気システムは
より早い対応と費用の安さを期待して
国産メーカーを使用しています

いずれにしても部品供給の不安は
メーカーの存続次第のところもあり
一概にどちらがいいと言えませんが

ヨーロッパの住宅機器の開発思想は
かなりのロングスパンで感動します

 

家もそうでありたいと考え
廃盤のないもの
いつでも作り直しがきくもの
をできるだけ選ぶようにしています