北海道研修旅行-1

ブーランジェリージン クロワッサン

大人の建築巡りと
子どもたちの夏休み特別体験を兼ねて
北海道研修旅行へ行ってきました。

まずは
中村好文さん設計のパン屋さん
BOULANGERIE JIN
(ブーランジェリー・ジン)

店内は撮影禁止で建物の裏へ行くのもNGですので
外観だけでも中村さんが伝わると嬉しいです

ブーランジェリージン 全景

建物はニセコに近い牧草地の
林の陰にひっそりと建っていました

駐車場やアプローチに敷かれたウッドチップの
踏み心地が良いです

2022ブーランジェリージン 駐車場ウッドチップ敷き

ウッドチップはしっかりした大きさで
新潟でもできないかなと思いましたが
湿度や気候を考えると
新潟では早く傷むかもしれませんね

ウッドチップの下に砕石の下地が見えました
参考になります
(いつかやってみたい・笑)

2022ブーランジェリージン 駐車場ウッドチップ敷き2

看板と照明

ブーランジェリージン 看板

建築から解体したと思われる構造材を柱にして
取り付けられた看板と照明器具

2022ブーランジェリージン 看板と照明

店舗アプローチ

ブーランジェリージン 店舗アプローチ

奥にお店の入り口があり
右側はベンチになっていて休めます

今はお店にひと組ずつの入店なので
混んでくるとここで待ちます

店舗エントランス

2022ブーランジェリージン 店舗入口

お店の入り口も簡素ですが
削り出しのドア取手と床の踏み石コンクリートが
「入り口」ということを教えてくれています

ブーランジェリージン 店舗引手

2022ブーランジェリージン店舗踏み石

軒先の雨樋は コの字型の鉄骨を使ってスッキリ
雨の落ち口は鎖を溶接して下げているだけですが
雪の重さにも耐えられます

2022ブーランジェリージン軒先処理

2022ブーランジェリージン 軒先

焼き窯棟の上屋は釜の熱も手伝って
雪がすぐに落ちると思われ
軒の出がありません

奥の天窓は2階の休憩室
冬でもさぞ心地よさそうです

ブーランジェリージン 上屋

2022ブーランジェリージンメーター類 処理

焼き窯棟の下部、メーターやガスボンベの処理は
建物の影にひっそりと

店舗内の包装などをする部屋の小窓
ちょこちょこ抜けの良い景色を見ながら作業できます

2022ブーランジェリージン 薪棚と小窓

ドライフルーツたっぷりのハード系パン
どっしり

2022ブーランジェリージン ドライフルーツのハード系パン

こちらも人気のクロワッサン

ブーランジェリージン クロワッサン

書籍 パン屋の手紙

中村好文さん著 パン屋の手紙

プライベートな部分も多々あるので
全部を見ることはできませんでしたが
この書籍にあるドラマが繰り広げられたと思うと
その場に立てただけで感無量です

次の建築に続きます