寺尾上のまちなか山荘
住まいの見学会
終了しました
家具の引き上げの際
こうして並べてみると
椅子がたくさん
左奥
セブンチェア／アルネ・ヤコブセン
は もう18年
右手前
Yチェア／ハンス・Ｊ・ウェグナー
右奥
スツール60／アルヴァ・アアルト
左手前
サムチェア／中村好文
座ってみると
それぞれ座り心地が違って
とても面白いです
セブンチェアは
見た目の良さと
背もたれのバネが効いていて
意外に座り心地が良いです
Yチェアは
ペーパーコードの座面が柔らかく
暖かく感じます
このスツール60は
座面がリノリウムのため
少し硬く感じるので
ミニギャッベを敷いています
スツール60は
サイドテーブルにも使えるので
とても重宝しています
そして私の勝手な感想ですが
一番長く座っていられるのは
左手前のサムチェア
背もたれの曲線が背中にフィットして
姿勢が悪くても
背中が痛くありません
日本人向けに作られているのと
「中村好文さんデザイン」という
贔屓（ひいき）も大きいです（笑）
もう1脚
今回の見学会では
お持ちしませんでしたが
パウダースツール／中村好文
「その背もたれ、小さくない？」
と思われるでしょうが
意外にも腰にフィットして
食事や物書きであれば
ちょうどいい座り心地です
背もたれが低い分
視線を邪魔せず
家の中を広く感じさせます
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椅子で長居しようというのも
ワガママですが
くつろげる椅子があると
住まいの中で移動して
どこでも居場所になりますね
ですので
家づくりのご相談をいただいて
椅子がまだ お決まりでないときは
椅子を「座り」に行っていただきます
見た目も
座り心地も
どちらも大事ですので
「必ず長く座ってください」
とお願いしています
お気に入りの椅子を見つけて
家づくりを
「この椅子と暮らしたい」
から始めるのもイイですね
