住まい手による塗装作業

小杉のまちなか山荘 住まい手による外壁塗装

杉板の外壁塗装で

クライアントさんが

塗装屋さんのレクチャーを受けながら

作業しました 。

 

小杉のまちなか山荘 杉板外壁塗装

 

寒いながらも好天に恵まれ

目立たない北と東の 2面だけのつもりが

4面全て塗れるところを

お昼前に終えました 。

 

 

塗料の伸び加減などを

体験できましたので

いずれ

メンテナンスの際に

臆することなく作業できます。

 

小杉のまちなか山荘 外壁塗装前

小杉のまちなか山荘 外壁塗装

 

塗装が済んだ外観を

遠くから眺めてみると

建築地の農村に 元からあったような

佇(たたず)まいになりました。

 

塗装途中

 

塗装一回目終了、押縁(おしぶち)取りつけ

 

塗装二回目終了

 

*****

ここで爆弾発言。

 

実は

外壁塗装の目的として

表面保護は二の次で

 

新築時でも元から建っていたような

色の落ち着きが 一番の狙いです。

 

 

 

今回の塗料は

まちなか山荘の基本色である

オスモ&エーデル社の

ウッドステインプロテクター

バサルトグレー。

 

木の外壁は無塗装でも

風雨に晒(さら)されると

綺麗なシルバーグレーになります。

 

しかし

綺麗なシルバーグレーになるには

かなりの年月が必要で

 

 

それまでは

雨の当たる部分と当たらない部分の

境目が目立つので

昔からある建物には見えません。

 

そこで

最初からグレーにしてしまおう!

という作戦です。

 

もちろん

経年変化を愉しんでいただける方や

美しいと思っていただける方は

無塗装が断然オススメです!

 

塗装する、しない、

あなたは

どちらがお好みですか?