地鎮祭当日編|建築マメ知識

地鎮祭 祭壇 榊 幣 御神酒 お供え

いよいよ地鎮祭当日編。

※弊社独自の解釈もありますので

ご参考の際は関係者にご確認ください。

 

・服装

・雨降りの時は

・初穂料を神主さんにいつ渡す

・神事の流れ

・玉串奉奠(たまぐしほうてん)の手順

 

服装

服装は普段着でOKです。

かしこまらず気楽に参加しましょう。

もちろんスーツでもOKですよ。

 

雨降りの時は

神社で地鎮祭を行なうこともできます。

その際にあると良いのが「予定地の土」。

 

雨に備えて事前に予定地の土を

ビニール袋に入れて持ち帰り

地鎮祭当日に神社へ持っていきます。

 

その土をお祓い(おはらい)していただき

あとで予定地に撒(ま)いて完了です。

 

土の量は15〜20Lの袋に1/3ほどで十分です。

 

初穂料はいつ渡す

初穂料は神主さんが来られた際に

お渡ししても良いですし

終わってからでも大丈夫。

 

決まりはありません。

「初穂料です。よろしくお願いします。」

とお渡しすると良いでしょう。

 

神事の流れ

神事は大きく分けて6つあります。

詳しくはこちらをご覧ください。

神事の流れ|建築マメ知識

 

その中で建築主さんの出番は

玉串奉奠(たまぐしほうてん)。

 

神主さんが

朗々と祝詞(のりと)をささげた後に

まずは神主さんが玉串=榊(さかき)を

祭壇に供えます。

 

その様子が見えると良いのですが

たいていは神主さんの背中しか見えませんので

事前に調べておきましょう。

 

では建築主さま、前へ

と促されます。

 

ドキドキしますね。

 

玉串=榊(さかき)を受け取り神前へ。

 

榊を真っすぐに立てて根元を持ち

無事完成と安全の願いを込める。

 

榊の根元を祭壇側に向けて祭壇に供え

2礼2拝1礼をしたら戻ります。

 

ひと通り終わると

御神酒(おみき)をいただいてお開きですが

最後に

神主さんから鎮め物(しずめもの)が渡されます。

 

鎮め物は、地鎮祭で願いが込められた

お札(ふだ)です。

 

これは基礎の下に埋めますので

業者さんにお渡しください。

 

地鎮祭でいただく鎮物 しずめもの

 

お札(ふだ)になっているものが多いですが

こちらの鎮め物は箱入りで、とても立派です。

 

神社によって形は さまざまですが

願いは変わりませんので、お気になさらず。

 

地鎮祭準備編|建築マメ知識