
神事についてマメ知識
七五三や厄祓い(やくばらい)などの
儀式の内容を知っていると
長く感じる儀式も楽しめます。
神事の流れは6つ
1.修祓の儀=しゅばつ の ぎ
清めの祝詞=のりとを奏上して祓い清める
バサッバサッとするアレ
2.開扉の儀=かいひ の ぎ
神殿の扉を開けて神様に出てきていただく
「おーー」と長く言うこともある
3.献饌の儀=けんせん の ぎ
神前にお供え
4.祝詞奏上の儀=のりとそうじょう の ぎ
願いを読み上げる
願い事により内容が変わる
5.玉串奉奠の儀=たまぐしほうてん の ぎ
玉串=サカキの枝に願いを込めて納める
6.閉扉の儀=へいひ の ぎ
神殿の扉を閉めて神様にお戻りいただく
「おーー」と言うこともある
※地鎮祭など儀式によって、もっと細かく分かれていますが、ここでは省略します。
ここで問題
修祓(しゅばつ)の儀でバサッバサッとする
ビラビラの付いた棒を何というでしょう?
答えは「幣」と書いて「ぬさ」と言い
幣帛(へいはく)や御幣(ごへい)とも呼びます。
神楽に携わって覚えた神事の豆知識でした。
いずれ修祓(しゅばつ)の祝詞(のりと)の
内容にも触れたいと思います。
こちらも知ると面白いのです。