火災警報器の点検を

火災警報器の電池寿命は10年 点検しよう

新築住宅に火災警報器の設置が

義務化されたのは2006年(平成18年)。

 

ちなみに既存住宅への義務化も

新潟市は2011年(平成23年)に始まり

火災による死者数が減少するなど

すぐにその効果が現われました。

 

そんな電池式火災警報器の

電池寿命は約「10年」。

 

既に寿命が近づき

お知らせのアラームが鳴った方も

いらっしゃるでしょう。

 

機種によっては光だけでお知らせしたり

お知らせ期間が一週間程度で短いなど

電池切れに気づかない方も。

 

そんな時は以下の要領で点検します。

・付属のひもを引っ張る

 

ひもがない場合は

・確認用のテストボタンを押す

 

※高い位置にありますので

点検の際は十分お気を付けください。

 

電池切れでなければ警報音が鳴ります。

 

何も鳴らなければ電池切れです。

すぐに電池を入れ替えましょう。

 

と言いたいところですが、できれば

「本体丸ごと交換」をオススメします。

 

「煙式」は長い間にホコリが入り込んで

誤作動または未作動を起こしやすいためです。

 

 

煙式火災警報器の仕組みを簡単に説明します。

・常に内部で「光」を出している

・煙が入るとその光が乱反射

・乱反射した光を感知して音が鳴る

 

つまり入り込んだ「ホコリ」で

・光が乱反射しやすく誤作動の原因になる

・逆に煙の侵入を邪魔して作動しない

が考えられます。

 

ホコリを払って掃除機で吸えば

改善しますが、

命を守るものですので

本体丸ごと交換がオススメです。

 

なお、火災警報器には

・取り付けが必要な部屋

・取り付け位置

 

の決まりがあり、その多くは

眠っているとき火事に気づけるよう

考えられています。

 

寝室と階段の上 ですね。

 

台所は義務ではありませんが

煙式は湯気でも誤作動しますので

熱式火災警報器を使うと良いでしょう。

 

我が家は湯気で誤作動しました・苦笑。

熱式は電池が切れたら電池交換だけで大丈夫です。

 

詳しくは

新潟市 住宅用火災警報器の設置について

火災警報器の仕組みについては

パナソニック 基礎知識

 

機器の手配、取り付けが不安な方は

ご一報・ご相談ください。

 

電話 025-268-4365

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