![大草原の小さな家 間取り](https://www.machinaka-sansou.com/mt-riv-arch_wp/wp-content/uploads/2019/08/72326deb16e963622bff135c078407e8-768x768.jpg)
「がらくたは投げ捨ててしまえ、
ただ必要なものだけを積み込んで
生活の船を軽やかにしたまえ」
これは私の憧れる建築家
中村好文さんが好きな小説
『ボートの三人男』
(ジェローム・K・ジェローム著)
の一節ですが
現在、NHKで再放送されている
「大草原の小さな家」
の主人公一家も同じように
小さな家と少ない家財で
家族5人が暮らしていています。
この家は
いったいどのくらい
小さいのだろうと思い
平面図を描いてみました。
一階は、LDKと寝室
二階は、屋根裏部屋で
子供部屋になっています。
動線に無駄がなく
小さいながら
プライベート(寝室)と
パブリック(LDK)の
区別もきちんとあります。
![](https://www.machinaka-sansou.com/mt-riv-arch_wp/wp-content/uploads/2019/08/420bfd9927eb25830b126df1a11fda6a-564x255.jpg)
面積はおそらく
1階 約7坪
2階 約3坪
延べ床 約10坪
なんと
日本の狭小住宅の代名詞
「9坪ハウス(延べ床15坪)」
よりずっと小さな家でした。
ただ、
よくよく見ると
トイレは別棟、
洗面と浴室は無く
収納は
小さなキャビネットだけ。
それでも
この家に水回りと
少しの収納を付けるだけで
十分に暮らしていけそうです。
こんな風に
小さくて軽やかな暮らしを
してみたいと憧れています。
まさよ