鳥瞰図の使い方

ナチュール 夕景

すみません

鳥瞰図ネタ続きます。

 

ナチュールさんから

「今日、さっそくお客様が

鳥瞰図を持ってきて、

みながら、店内を見ていて

ビックリしました。」

というご報告を頂きました。

 

本当に嬉しく思います。

なぜなら

この鳥瞰図はこんな風に

「建築を楽しんでもらうため」に、

描き始めたからです。

 

 

以前、

旅行好きのお客様に

私達の旅行の写真を

お見せしたところ

「自分たちの撮る写真と、全く違う」

と驚かれました。

 

 

我々建築関係者は

建築が大好きですから、

ずーっと上を見たり

ずーっと しゃがんで

裏を仰ぎ見たり

床を見ていたりと

だいだい変な姿勢です。

 

気持ちのいい空間に出会えば

隅ずみまでじっくり観察して

なぜそう感じたのか

色、形、明るさ、

広さ、手触り、質感など、

いろんな要素を確かめます。

 

そして、

それを記録するために

写真を撮るので

いわゆる「記念写真」は少なく

(全くないことも多いです)

建物の全体と細部を写した

「記録写真」

ばかりになってしまいます。

 

ところが

そのお客様には

それがとても新鮮で面白いと

感じられたようです。

 

そんな「建築の楽しみ方」

のようなものをお伝えできたら

近所のお店も

遠くの観光地も

もっと楽しんで頂けるかもしれない

と考え、この鳥瞰図を描きました。

 

カフェ&バー ナチュール
当社ニュースレターより抜粋

 

でも、こんなに早く

反応があるなんて

ビックリです。

 

当社のお客様が

ニュースレターを持って

行ってくれたのかな?

 

見学会で配った

鳥瞰図のハガキを持って、

ご来場の方が行かれたのかな?

 

はたまた、

ホームページを見て、

鳥瞰図をプリントして

持って行かれた人がいたのかな?

 

などなど、

にんまりと想像しながら

さて、次はどこを描こうかなと

考えています。

 

(まさよ)