パティスリーランプリール

ランプリール

自主勉強のため

パティスリー・ランプリールへ。

 

設計はデザインルーム・アマノ

 

昨年の重川塾で

天野さんが講師にいらした際、

この土地について お聴きしていました。

 

ランプリールのアプローチ

 

信濃川の土手沿いで

土地に高低差ありますが、

もともとあった木々が立派で

この土地に惚れ込んだのが

良くわかります。

 

木を避けて配置された建物。

 

でも、

昔からそこにあったかのような佇まい。

 

ランプリールの外観

建物は

高さもボリュームもあるのに、

なぜ落ち着いているのか

ちょっと不思議です。

 

謎を解きに、

また行きたいと思います。

 

ええ、勉強なんです。

 

さりげない入り口。

ランプリール入り口

 

喫茶コーナーの突き当たりは

視線の抜けが良く

緑に目がいきます。

 

ランプリール、喫茶コーナーの窓と視線の抜け

向こうの家が、やんわり見えない効果も。

 

薪ストーブの火を見ながらくつろぐのは、

とても贅沢。

 

ランプリールの薪ストーブ

 

テラス席から

信濃川の土手方向を眺めながら

建物の配置をスケッチ。

 

ランプリールのテラス席

テラス席の窓は

ほぼ全開できるようになっていて

天気の良い日は気持ちよさそうです。

 

その木製サッシのクレセント(内鍵)が

真鍮製でコンパクトなのがニクイ。

ランプリール、真鍮のクレセント

コーヒーが紙コップで出てきたので

ちょっと驚いたのですが、

持ってみると熱くなく

特殊な加工がされています。

ランプリールの紙コップは断熱コップ

どうやら保温性能のある

紙コップのようです。

 

それから、

トイレの手洗い。

ランプリールのトイレの手洗い

この手洗器を選んでしまうところ、

失礼かもしれませんが、

「可愛らしさ」が にじみ出ています。

 

デッキは伸びやかで

手すりも景色の邪魔をしません。

 

お子さんといらっしゃる場合は

落ちないように気を付けましょう。

ランプリールのデッキ

 

外の喫煙コーナーも

手抜きがありません。

 

 

鉄筋で作ってオレンジ色に塗った

灰皿台。

 

木製のベンチと

脚が箱状鉄板のテーブル。

 

電気の引き込み柱に

井戸水ポンプボックス。

 

ケーキだけでなく

建築的にも見どころたくさん。

 

また探訪に行きたいと思います。

 

じゅん