街の居場所 − 喫茶ランドリー

以前から気になっていた

喫茶ランドリーに行ってきました。

魅力はなんといっても

「まちなかの居場所」。

プライベートとパブリックの

間のような、

なんとなく人が交流できる、

そして交流しなくても

一人で居られる場所。

コインランドリーに併設された

喫茶スペースが、

そんな なんとも言えない

落ち着いた雰囲気を出しています。

残念ながら、滞在中

ほとんど人が居なかったので

どんな使われ方か

見ることが出来なかったのですが、

ファンキーな店員さんも含め

内装や家具、小物や本など

雑然としながらも調和した空間が

心地よさを作っていました。

(常連さんの5歳の男の子とのエピソードは

クラゲの情報交換」をどうぞ)

*****

着いたのは陽が落ちた夕方。

マンションや住宅、倉庫、店舗が

混じりあった街の中で、

暖かい灯りがホッとします。

喫茶ランドリー正面。

奥まで見通しが良いいので

不安なくお店に入れました。

いくつかあるガラス窓のうち、

手描きの「喫茶ランドリー」が

入り口と判ります。

入り口脇の「モグラ席」。

70センチほど下がったゾーンは

座るとグランドレベルの視線になり

上の席とは ひと味違う落ち着き。

同じ空間なのに

他から距離のある場所。

もちろん、ランドリーもしっかり取説が。

ランドリーの作業台は

洗濯物のアイロンがけや畳むだけでなく

夕方、子どもたちが折り紙を折ったり

塗り絵をしたりするとのこと。

ファンキーな店員さん。

おばあちゃんたちがお茶を飲んでいると

パンクロックをかけて

ギャップを楽しんでいるという。

雑然としている安心感・笑。

ランドリーから喫茶スペース。

常連と思われる男性客が

珈琲を一杯飲んで帰って行きました。

長居OK、

グループ作業OK、

持ち込みOK、

何してもOKな

街の居場所。

(もちろん暗黙の前向きなルールがあります)

こんな場所を

新潟にも作ってみたいです。

いつもの1か所1スケッチ

(いつもの1か所、1スケッチ)