まちなか山荘の断熱標準

パネルを入れると家の形

弊社の標準工法は
硬質ウレタン断熱パネルの
FPの家を採用しています

 

標準的な工法で
付加断熱をせずとも

・耐震等級3
・断熱等級G2
・相当スキマ面積0.3以下(目標値)

 

繊維系断熱材や
ボード系断熱材と違い

工場生産のウレタン断熱パネルは
高密度な「独立気泡」の断熱材なので

繊維系や押出発泡系の断熱材と違い
湿気を吸収する心配がありません

 

つまり
経年劣化がほとんどなく
断熱性能が低下しませんので
安心して標準工法としています

 

*****

 

弊社がFP工法を採用したのは
平成三年(1991年)

先代社長が惚れ込んで導入したのですが
北海道が基準の断熱性能に、当時は

「オーバースペック」

と、よく言われました

 

FPの家の断熱材は当時
在来軸組工法に
硬質ウレタン断熱材の
105mm壁パネルと
(2018年現在は120mmを採用)

105mm床パネル
(2018年現在は120mmを採用)

天井には300mmのセルロース・ファイバー

が標準的な組み合わせです

(FPウレタンパネル120mmは
グラスウール10kg品で240mm相当)

 

サッシは
樹脂ペアガラスサッシ
(最近では樹脂トリプルガラスサッシ)
玄関ドアはスウェーデン製スウェドア

 

パネルが入ると家の形

 

そして
平成30年(2018年)現在
これらの断熱材の性能も
ごく標準的になり

さらに高い性能を
クライアント側からも
求められるようになりました

 

これは、とても嬉しい社会現象で
基本性能である

「冬暖かく夏涼しい」

が断熱・気密性能で得られると
知れ渡った証です

 

その機運を後押しするように
2020年、待ち望んでいた
「住宅の省エネ義務化」が
始まる予定・・・でした

が、しかし

政治的な判断で300平米未満の住宅は
義務化の対象から見送られてしまい
残念でなりません

なぜなら
エンドユーザーの健康と財産を
長期に守ることが
先延ばしにされたからです

 

義務化は見送られましたが
今後もFPの家をベースに
・耐震等級3
・断熱等級G2
・スキマ相当面積0.3以下(目標値)

の基本性能を確保します

 

さらに、その性能を前提として
居心地が良く、住みよい
コンパクトでも広く使える住まい
「まちなか山荘」を
深化させていきますので

どうぞ
今後もご期待ください