給湯器の凍結を解決(再掲載)

給湯器

※2018年1月16日の記事です。
凍結で給湯器からお湯が出ない場合の
解消方法です。

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金曜日に新潟市を覆いつくした大雪
全国ニュースになっていたそうですね。

その日は一日中
二人で雪かきに追われていました。

じつは
大雪の後 ぐんぐん気温が下がり
お湯が出ない、水が出ない
という連絡が 相次ぎました。

昨日も 2件のお宅をレスキューに。

上下スキーウェアに スキー手袋
長靴、スコップにスノーダンプ
そして ポリタンクに
たっぷりお湯を詰めて 出動です。

洗濯の水が出ない
台所のお湯が出ない
エアコンの効きが悪いなどなど。

皆さん
不安で 切ない思いをされていました。

 

ここで 復旧手順をご紹介します。

①キッチンで お湯を沸かします。
(今回は持参しました)

②雪かきをしながら
給湯器や水道管まで たどり着きます。
(これが大変)

③給湯器本体と、足元の配管2本、
配管が埋まっている地面に

お湯を掛けていきます。

写真は うちの給湯器。

配管が見えませんが
通常
給湯器本体と地面の間に
配管が2本見えています。

給湯器

給湯器は
風雨に耐えられるように作られているので
安心して じゃんじゃん掛けてください。

ただし
お湯の温度は60度くらい。

高温すぎると
配管や保温材を痛めたり
火傷のキケンもあります。

やかんで お湯を沸かして
水で薄めるといい感じです。

お湯や水が 復旧するたびに
「出たーーーっ!!出た出た出ましたっ!!」
と、私たちも お客さんと一緒になって
大喜びしました。

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さて レスキューが終わり
ほっと一息。

帰りに 行きつけの珈琲屋さんと
インド料理のお店を 訪ねました。

すると
どちらのお店も
やっぱりお湯が出ないとのこと。

そこで この復旧方法を伝授すると
すぐに「出たよーーー!!出た出た!!」
と、大変よろこばれました。

さあ 新潟はこれからが 冬本番。

水道管の凍結の際には
ぜひ一度お試しください。

もし
セルフ解決が難しいトラブルの際は
どうぞご連絡ください。

 

山川まさよ